新道健康作り推進イベント

きくとら

2009年07月22日 14:54




20日月曜日海の日

友人に頼まれて食推の活動として
 新道の健康作り推進活動のお手伝いをしました


「夏バテ予防のための料理講習会」


豚肉と切り干し大根、小松菜のおかか風味
冷や汁
梅酒ゼリー




大勢参加して頂いてありがとうございました。


○豚肉と切り干し大根、小松菜のおかか風味○
■材料 4人分
 豚もも赤身薄切り   300g
 A しょうゆ 小さじ2   酒 小さじ1  しょうが汁 小さじ1
 ねぎ 1/2本   切干大根 40g  小松菜 200g  
米油 小さじ2  ごま油 小さじ2
 B 醤油  大さじ1  みりん 小さじ2  塩 少々 削り節1パック
■作り方■
(1)豚肉はひと口大に切り、Aで下味をつける。
(2)ねぎはタテ半分に切り、斜め小口切り、切干し大根は洗って水に浸してもどしす。
小松菜は4cm長さに切ってラップに包み、電子レンジ(500w)で1分加熱する。
(3)フライパンに油・ごま油を熱し、(1)の豚肉を炒める。
   (2)のねぎを加えて更に炒め、切干し大根・小松菜を加え炒める。
(4)(3)にBを加えて味をととのえ、削り節を加えて混ぜ合わせる。                

○冷や汁 (宮崎の郷土料理)○
■材料■ 2人前
白米 200g   木綿豆腐  100g    キュウリ(輪切り)  適量   炒り白ゴマ  適量
ミョウガ(せん切り)  適量  大葉(せん切り)  適量    氷 適量
[冷や汁の材料]
煮干  25g   ピーナッツ  25g  炒り白ゴマ  10g   味噌   50g  だし汁 適宜 
水 1カップ
■作り方■
(1) 煮干は頭、内臓、骨をきれいに取り除き、フライパンで焼きミキサーで粉末状にする。
(2)ピーナッツもフライパンできつね色になるまで焼き、フードプロセッサーで荒目に粉砕する。
(3) 炒り白ゴマをフードプロセッサーで細かめに粉砕する。
(4))ボールに1) 、2) 、3) を合わせ 味噌とだし汁を加えよく混ぜ合わせる。
(5)  (4) をしゃもじに塗りつけコンロの直火できつね色になるまで焼き色をつける (オーブンでも)                    (6)  (5) を器に入れ冷まし、水を加える
(7) 深めの器に白米を盛り少しつぶした木綿豆腐を盛る。
(8)  (7) にキュウリ(輪切り)をのせ炒り白ゴマを振りかけ、ミョウガ(千切り)、大葉(千切り)を盛り付ける。
(9) 汁用の器に8) を盛り氷(クラッシャーアイス)を加える。
(10) 食べる直前に野菜を盛ったご飯に冷や汁をかける


○梅酒ゼリー○
■材料 4人分
粉寒天4g  水 450cc  梅酒 250cc             
梅酒梅   数個(お好みで) 
■作り方■
(1)鍋に分量の水と粉寒天を入れ中火にかける。沸騰してきたら弱火にし、
寒天が透き通るまで木べらでかき混ぜながら5分ほど煮溶かす。
*甘味を足したい方はここで砂糖を入れ溶かす。
(2)(1)の寒天液に梅酒を加えて、煮立てる。
(3)寒天液のあら熱をとって、水でぬらした容器に流し、冷やし固める。

夏バテ防止にはビタミンB!
夏になると暑さで寝不足だったり、冷房による冷えや体のだるさ、食欲がないなど、体力は衰えがちになる。
更に汗をかくことで塩分と共に大量のビタミンB1が失われがちになる。
ビタミンB1はエネルギー源である糖質を燃焼する際に必要とされる。
ビタミンB1がないと糖質はエネルギーに変換できない。
 水分補給も必要以上に摂り過ぎたり、冷た過ぎたり、ついつい手が伸びてしまいがちな清涼飲料水など、
体調を崩す原因にもなる。
夏バテの要因となっている冷房で汗をかくこともなく、体温調節が出来ない体になってしまう。
冷えからくるだるさであれば、入浴や適度な運動により血行を促し、
外気温と室温の差を5度位に留めておく必要がある。
夏場の疲労感や倦怠感の撃退にはエネルギー源糖質に加えてビタミンB1を積極的にとるように。
夏バテ防止の代表とも言えるウナギは、疲労回復に効果のあるビタミンB1が多く含まれている。
夏バテ防止にはビタミンBを。ビタミンB1は水溶性のビタミンで完全に欠乏すると脚気になる。

【ビタミンBを多く含んでいるもの】
■ゴマ   食欲がない時にそうめんにすりゴマをふりかけたり、ゴマだれにしてみては?
■枝豆   ビールと最も相性の良いベストパートナー。
■しじみなどの貝  お味噌汁や酒蒸しに。
■レバー  レバニラ炒めのようなスタミナたっぷりにしてパワーアップ。
■納豆   朝に限らず、夕食時にも取り入れてみましょう。
■豚肉   

ビタミンBの吸収を良くするアリシンを含む(にんにく、ニラ、玉ねぎ)を中心に様々な食材を組     
み合わせてバランスの良い食事を心がけることが重要。味付けに香辛料や香草類を使って
変化をつけて食欲増進を図る工夫をしたり、酢や柑橘類に含まれるクエン酸が疲労回復に役
立つので取り入れてみるのも良い。

■落花生
■小麦胚芽

他の夏バテ防止食品
①ゴーヤ  苦瓜には胃腸を丈夫にする作用がある。  豚肉と一緒にいためたゴーヤチャンプルー
②ウリ科の食品スイカにも利尿作用、熱冷まし効果がある。
③きゅうりには利尿作用と体の芯にある熱を下げる効果がある。
きゅうりを多めに加えたサラダや、お味噌を添えたもろきゅうなどビールのつまみにもうってつけ。


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